プリント生地が主流のレンタル着物ですが、レンタルでも「本物の京友禅振袖を着て前撮りしたい!」という声にお応えし、実は現在、着物とセットの撮影プラン用の「手描き友禅振袖」を製作しております。
そして、その工程を紹介するシリーズ第三弾。最終段階の「仕立て」作業を今回ご紹介したいと思います。
撮るのが専門なので着物のことはサッパリな自分ですが、ど素人の私でもこの工程だけはわかります。「着物を縫う」ということですね。
和装士さんにお会いして撮影できるとは・・・。今回は貴重な体験をさせて頂きました。
友禅とは?染色とは?
友禅とは何か。染色とは何か。たいしたことは書いてないですが、それらについては、過去の記事をご参照ください。
パート①を読む (友禅とは)
パート②を読む (染色とは)
進捗状況(仕立て)
元々は全く同じ反物でも、仕立てを行う職人によって着姿の美しさは驚くほど変わるそうで、熟練の職人によって仕立てられた着物は着やすく、長時間着ていても着崩れしにくいらしいです。
それならば、ということで当社の振袖は、作家さんからご紹介を受けた、この道40年の和裁士さんによる手作業で全てを縫製して頂くことになりました。
もうゴールまであとわずかです!それでは、完成を楽しみにしていて下さい!
完成予定は今秋(2024年9月)頃になると思います。
パート①でてっきり終わりかと思っていたけど・・・
犬に馬鹿にされないよう、なんとかパート③まで書きました。
それより、メガネずれてますよ。