2つの顔、いや3つの顔を持つ50歳
とりあえず、タイトルの件は横に置いておいて、まずは余談から。
実は、写真を撮る時、私たちは顔の右側より左側をカメラに向けることが多いらしく、それには科学的根拠があるらみたいです。
オーストラリアのメルボルンにあるラ・トローブ大学の実験神経心理学科シニア講師のアヌッカ・リンデルが行った実験によると、リンデルは、2000点のセルフィー(自撮り写真)をチェックし、顔のどちら側が写されていることが多いかを調べた結果、41%が右側ではなく左側を撮っていたととのこと。
研究ではこの結果を、「顔の左側は、感情を司る脳の右側によってコントロールされているからだ」と断言しており、基本的に顔の左側のほうが感情をより豊かに表現できるため、自分のベストなサイドだと人は考えると言っております。ちなみに、セルフィーを撮る人で、顔のどちらの側にも拘らない人はわずか8%だったそうです。
「左脳が感情で、右脳は理論。そして顔に現れるのは、互いに反対面に表れる。」
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さて、本題に戻します。
じつは、僕には2つの顔がございます。
一つ目は、「京都ムービー&フォトスタジオ」の代表としての顔。そしてもう一つ目の顔は、京都芸術大学の三年生という顔です。
A. 2024.3で50歳になりました。
Q. いつ大学に入られてのですか?
A. 今年、2024年の4月です。
Q. で、いきなり三年生ですか?
A. はい。実は、26年前に4年生大学を一度卒業しているので、入学したばかりなのですが、3年からの編入スタートなんです。
で、大学で今、映像を学んでおります。
という感じで、感情が表れる右の顔が「大学生」の顔であり、理論的な思考が表れる左の顔は「スタジオの代表」という経営者の顔、といった感じになるのかと思います。
大学で学んでいること
では、大学で何を学んでいるのか?
私は京都芸術大学の「芸術学部 デザイン科 映像コース」という 京都芸術大学とフジテレビ が学位プログラムを共同開発し、2024年度新たに新設された、完全オンラインの「映像コース」の一期生として現在在籍しております。
ちゃんと学生証もあるので、学割が使えます 笑
京都芸術大学とフジテレビが学位プログラムを共同開発
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)は、2024年春、国内唯一(※)、完全オンラインで「映像」を学ぶ学士課程「映像コース」(正式名称:通信教育部芸術学部デザイン科映像コース)を開設します。
※出典:令和4年度全国大学一覧(文部科学省)
ドラマ、映画、報道、ドキュメンタリー、バラエティなど、日本の映像コンテンツの歴史を開拓してきたフジテレビが、「映像力(映像を社会に活かす力)を身につけ、未来の映像を生みだす人をつくる」をコンセプトに、京都芸術大学と共に映像コースの学位プログラムを共同開発。
本コースでは、映像が氾濫し、誰でも手軽に自己表現ができる時代にこそ求められる、映像を社会に活かす力を「映像力」と名付け、理論と実践から映像力が身に付けられるカリキュラムを提供。映像のプロフェッショナルだけでなく、暮らしや仕事など日常に映像の力を活かせる人材の輩出を目指します。
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