2024.02.29

京都で梅をみるなら城南宮と北野天満宮がオススメです！

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こんにちわ！

お客様から「今の時期、綺麗でオススメな場所ありますか？」ってよく聞かれるのですが、2月・3月だと「梅の時期」なので、僕は必ず今回ご紹介する2つのスポットをオススメしております。

穴場スポットは他にも沢山あるのでしょうが、まぁ、梅を見るならこの2つを回れば「もう十分でしょ？笑」ってくらいオススメかつ、大満足なスポットです。

追記：北野天満宮のライトアップに行ってきたので動画追加しました。4 Mar 2024

おすすめスポットその①

1. 城南宮

まず1つ目は、伏見区にある「城南宮」。平安遷都の際に京都の南に創建されてからおよそ1200年と歴史は古く、梅から始まり、藤、躑躅、紅葉など、四季折々の草木花を楽しめる社です。ちょっと外れた場所にあるので、僕はいつも車で行くのですが、電車だと地下鉄・近鉄の「竹田駅」から徒歩15分程度だと思います。バスだともう少し近くにあると思うので、色々調べて行ってみて下さい。

そして、僕が城南宮をオススメする最大の理由は、他にはない京都ならではの「雅 (みやび) な梅」を見れること。季節になると、社殿の西に広がる「春の山」では、およそ150本のうすべに色や紅白の「枝垂れ梅」が咲き乱れます。あまり詳しくないので、現地に書いてあったものをそのままお伝えすると、「探梅 (たんばい)」、「観梅 (かんばい) 」「惜梅 (せきばい) 」etc. 30以上もの品種があるそうです。

また、時期が一緒の「椿」との共演もその魅力の一つです。苔むした上に、儚く散った椿の花と梅のコラボは、一言で言うなら「いとおかし」ですかね、そんな感じです。そして、椿の花の落ち方がまた素晴らしい。庭師の方が朝早く置いてるのか、自然に落ちるのか。。。その真相はわからないのですが、いつ行ってもナイスな場所に花が落ちてます。

庭園はゆっくり回って30分、普通に巡って15分、ダッシュだと入り口から3分で出れると思います。2月下旬〜3月上旬に京都に来るなら、ぜひ梅を。そして城南宮を一度訪れてみて下さい。

紹介動画

しだれ梅と椿まつり

開催日程	2024年2月18日（日）～3月22日
時間	9：00～16：30（受付終了16：00）
場所	城南宮
ホームページ	https://www.jonangu.com/shidareume.html

おすすめスポットその②

北野天満宮

そして2つ目にご紹介するのが、学問の神として名高い「菅原道真」を祭神とした「北野天満宮」。定番中の定番ですが、やはりここは外せないのかなぁ〜。梅の本数 (1500本) はさることながらその品種も多く50種以上。例年1月下旬から3月中旬まで、長く楽しめるのも魅力のひとつです。

菅原道真が梅を愛したことから、道真を祀った天満宮にはたいてい梅が植えられているそうです。中でも太宰府天満宮 (福岡県)、防府天満宮 (山口県)、亀戸天神 (東京都) などは全国的にも良く知られた梅の名所。ちなみに、日本中に12,000社あるともいわれる天神さん (天満宮) の総本宮は、ここ「北野天満宮」になります。やはり総本宮は違うなぁ〜っていうスケールですので、ぜひ一度は訪れてみて下さい。

境内にも梅は沢山植えられておりますが、やはり「花の庭」がある梅苑が一番の見どころだと思います。1500本ですからね、初めて訪れるとその本数やスケールに驚かされると思います。

尚、梅まつり開催中の金土日はライトアップが開催されております。昼に見る梅とはまた違った、ふわっとした明かりに浮かぶ梅が幻想的な雰囲気でこちらも見応え十分です。

紹介動画

スナップ動画（撮影日 28 Feb 2024）

スナップ動画（撮影日 2 Mar 2024）

花の庭公開＆梅苑ライトアップ

開催日程	2024年2月1日（木）～3月下旬（梅の見頃は年により異なる） ※ライトアップは2月23日（金）～3月17日（日）の金・土・日
時間	9：00～16：00閉苑（受付終了15：40） ※ライトアップは日没～20：00閉苑（受付終了19：40）
場所	北野天満宮
ホームページ	https://kitanotenmangu.or.jp/